○ヘイトとは?
敵からの注目度のこと。高い↔低い(あるいは、集まる↔分散)で表される。
具体的には、(自分が)何隻の敵艦から狙われているか。艦長スキル「危険察知」取得時に表示されるターゲット数と思って差し支えない。
ヘイトが高い状態が続く→(集中砲火を受ける→)沈没、となる。
見つかっていなければ、ヘイトは考慮しなくても良い。
※本当は考える必要があるのだが、ここでは割愛
ヘイトは「分散することが大切」
ヘイトを「受けなければいい」というわけではない。特に戦艦。
戦場では、
①
自分がヘイトを受けている敵艦
②
味方がヘイトを受けている敵艦
③
誰もヘイトを受けていない敵艦(=そもそも射撃していない敵艦)
が存在する。上記①と②と③を足すと艦艇の総数になるが、上手いチームほど③が少ない。
つまり①と②だけになるので、自分が受けなかったヘイトは他の味方が受けることになる。
左図は(右翼の味方が左翼の敵艦への射線を切ってしまっているのもあるが……)自分が岩陰でヘイトを受けなかった結果、左翼の味方にヘイトが集中した例を模したものである。
ヘイトが味方側のように3:0:0ではなく、敵側のように2:0:1になる(理想は1:1:1)のを目標にする。
○どうすれば(どう動けば)よいか
→危険察知のターゲット数が常に1-2となるような動きが理想
Ⅰ.敵艦との距離感(≠距離)を味方と同じにする
Ⅱ.周囲の味方に比べ、HP(=ヘルス)が多ければ前に出て、少なければ下がる
Ⅲ. 同じ敵を異なる方向から撃つ
Ⅰ. 敵艦との距離感(≠距離)を味方と同じにする
同じ距離ならば(脅威度はさておき)駆逐艦よりも戦艦の方が狙われやすい。これは単純に攻撃を当てやすいからである。
なので戦艦は駆逐艦よりも後方にいなくてはならないが、下がりすぎれば駆逐艦ばかりが狙われてしまう。
従って、敵にどちらを狙うか迷わせる距離をとることが必要である。
Ⅱ.周囲の味方に比べ、HP(=ヘルス)が多ければ前に出て、少なければ下がる
HPが少ない艦は沈め易いため攻撃が集中しやすく、さらにHPが減りやすくなる。
周囲よりHPが減っていたら、攻撃を切り上げ2-3km後方へ下がる。
Ⅲ. 同じ敵を異なる方向から撃つ
複数の敵艦を同時攻撃することはできないため、敵はどちらを攻撃するか選択を強いられる。
敵艦各々が異なる方向の味方を撃つことで、攻撃を分散させることができる。